小話

実家にブラックキャップを設置したらベテランのゴキブリが消えた

みなさんはご存知だろうか。

夏の季節になると活発に動き出す奴らの事を… 。

やけに早い動き…黒光りしているボディ…羽までついておりなぜか人間めがけて飛んでくる…。



そう、ゴキブリです。

僕はゴキブリが嫌いだ。嫌いすぎて、よっぽどのことが無い限り、自らゴキブリを退治なんてまずしない。

「いやぁ、大きくなったねえ。今日どこ行くの?」等と好意的に振る舞い、敵意が無いことをゴキブリに示しつつ、どこか目の届かないところに行くのを待つぐらいには嫌い。

とはいえ、ゴキブリとひとつ屋根の下で暮らすことを良しとしているわけではない。

できれば退治したい。自分の手を汚さずに退治したい。

その理念のもと、僕が頼ったのは、今やゴキブリキラーの異名を持つブラックキャップだったのだ。

実家にいるゴキブリはスニーキングミッションの達人

ゴキブリキャップに出会ったのは、高校生の頃だ。

リビングで一人テレビを見ていた僕は、時間を確認しようと頭を上げた。

時計を見て「まだ19時か…」と、テレビ画面に視線を戻そうと思ったが…なにか違和感を感じる…。

もう一度、時計に目をやるとあることに気がつく。

壁のフチ部分の木枠に同化しつつ、少しずつ移動している大きなゴキブリがいるではないか!

「へぇ…バレないように自分と同じ色のところつたって移動してるんだ…」

等と、ゴキブリの隠密具合に感心してしばらく見ていたが、なんとか対処しなければならないと感じた僕は

「ゴキブリだ!」

我が家のゴキブリキラーである母を召喚するため、大きく叫んだ。

僕が叫んだ瞬間、ゴキブリは隠密行動を止めて壁を斜めにカサッ!と移動して、凄い速さで逃げてしまった。

ちなみにこの間、ゴキブリと極力触れ合いたくない僕は、ただ見ているだけである。

とはいえ、先ほど邂逅したゴキブリの熟練した隠密技術、冷静な判断能力を見せつけられた僕は「あんな経験値の高いゴキブリが巣食ってるのかこの家は!やべえ!!」と、もはや感動すら覚えていたが、さすがにこのまま放置しておくのもやばい。

どうにかしないといけないと感じた僕は近所の薬局へ向かった。

ブラックキャップの恐ろしい機能と実力

色々と調べた結果、毒エサタイプのものが一番楽だし効果バツグンとのことだったので
ブラックキャップなるものを購入して家中に設置してみた

ちなみにブラックキャップとは、黒いドーム型の容器の中にエサが入っているもので
主に以下の効果がある

ゴキブリキャップ
このドームの中に無敵の毒餌が入っている
  • 設置したその日に効く
  • メスの持つ卵にも効く
  • 薬剤に対して抵抗力を持ったゴキブリにも効く
  • エサを食べたゴキブリが巣に戻り、そのゴキブリのフンや死骸を食べたゴキブリも死ぬ

ゴキブリの身になってみると恐ろしい兵器だ、無敵では?

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ゴキブリキャップ設置後は達人ゴキブリを全く見なくなった

ブラックキャップを設置してから数週間経った後に、久々にゴキブリを見つけた

しかしそのゴキブリは小さく、白壁を斜めに横断していたため、すぐに発見されて母に丸めた新聞紙で退治されていた

ブラックキャップが、ゴキブリたちの受け継いできた技術を失わせることに成功したのだ

それ以来、我が家では夏になるとブラックキャップを家中にバラまくというのが恒例行事となったのであった

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キユモト
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